4. 膝下の組み立て

4-1. パーツを用意する

A:7,8,15,16
B:7,8,9,1,11,12
F:7,8
G:3,4,5,6,7,8,

4-2. バリ、パーティングライン取り

 特に注意が必要な箇所のみの解説です。

 画像では分かりにくいのですが、矢印のある部分の円柱状の突起はバリではありません。緑色の部分がバリになります。

このパーツは細くて折れやすいので注意して作業してください。

 矢印部分はバリ取りを忘れがちですが、必ず行いましょう。

4-3. 塗装をする

<使用色>
  1. 青いパーツのスミイレ - リアルタッチグレー1
  2. 赤いパーツのスミイレ - リアルタッチレッド1

 青いパーツ(鎧のウロコ)にリアルタッチグレー1でスミイレを行います。

 その際、パーツ全体に一気に塗って拭き取るのではなく、足パーツの場合、面積を3分の1づつに分けて、塗って拭き取る作業を3回に分けて行った方が上手くいきます。

 赤いパーツはリアルタッチレッド1でスミイレを行います。

4-4. パーツを組み立てる

 一度工程通り組み立ててからパーツの歪みを確認して、問題がなければ接着してください。

 膝下のパーツは左右で組み立てる順番が違います。また “L”,“R” の刻印がありませんが、形状が違うので組み合わせればすぐに分かります。

右足の組み立て

1 2

3 4

左の組み立て

1 2

3 4

左右共通

 足首側にグレーのパーツ(ファー)を取り付けます。矢印の部分に “L”,“R” の刻印があり、こちら側がつま先側になります。

 このグレーのパーツは膝下側(画像の上)にも付けますが、今はまだ取り付けないで下さい。

 もしうまく入らない場合はパーツが歪んでいる可能性があります。その場合は、沸騰したお湯を別の容器に移し、グレーのパーツを30秒程度漬けて柔らかくして矯正します。


<補足>
 膝下にはリボンを取り付けます。下の工程を参照してください。

 【画像:左】 膝下に付けるリングには裏側に凸があります。
 【画像:右】 膝下パーツには【画像:右】の凸に対応する凹があります。

 左右で凹凸の数が違うので、その数をみて左右を判断してください。

 【画像:左】 沸騰したお湯を別の容器に移し、赤いリング状のパーツを30秒程度漬けます。
 【画像:右】 柔らかいうちにリングをはめて、パーツの形状を矯正します。

 温めなくても出来ることは出来ますが、破損を防ぐために必ずこの方法をで行ってください。

 最後に膝下にグレーのパーツ(ファー)とリボンを漬けて終了です。

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