1.　下準備

1-1.　道具を揃える

まずは道具を用意しましょう。
ニッパーなど100円ショップなどで売っている物もありますが、切れ味などが悪くその後の処理に余計に時間がかかってしまうので、模型店などで売っている専用の物を買いましょう。

ポリデント パーツの洗浄に使います。 パステル　[ピンク色] ピンク色のパステルを頬紅として少量だけ使います。画材店や文具店で売ってます。 ニッパー バリ取りなどで使います。ちゃんとした模型用のものを用意してください。 デザインナイフ 細かい作業が多いので、必ず用意してください。また、刃の消耗も早いので替え刃も必ず用意しましょう。 サンドペーパー 600番〜800番ぐらいを用意してください。20cm四方もあれば十分です。 ポット (熱湯) パーツの歪みを修正するのに使います。 沸騰させた熱湯を容器に移し、パーツを20秒程度つけると柔らかくなるので歪みを修正しましょう。	容器とザル パーツの洗浄と保管用に用意しましょう。 色鉛筆　[オレンジ色] オレンジ色の色鉛筆を用意しましょう。ほほのラインを描くのに使います。 両面テープ　[強力タイプ] 横幅が1cm程度、粘着力の強い強力タイプを用意してください。 瞬間接着剤　[液状タイプ] 必ず液状タイプを用意してください。 ピンセット デカールをなる時などに必要になります。 綿棒 塗料のふき取りやデカール貼りの時に使います。
GUNDAM MARKER より完成度を高くするためにいくつか色を塗る必要があります。必要な色は下記をご覧ください。 GUNDAM MARKER　(平芯・アルコール系) ガンダムブラック ガンダムブルー ガンダム蛍光ピンク ガンダムゴールド ガンダムシルバー GUNDAM MARKER REAL TOUCH MARKER [リアル仕上げ用]　(ふきとりタイプ) リアルタッチレッド1 リアルタッチブラウン1 リアルタッチグレー1 リアルタッチグリーン1

1-2.　作業に入る前に

　作業中に起きる失敗などの問題を解決する方法を解説します。

1. パーツを破損・損失してしまった。
   • 新しい該当パーツをご購入頂くくことになります。メールにてご連絡ください。
2. パーツが歪んでいてうまく合わない。
   • 沸騰させたお湯を適当な容器に移し、そこに該当パーツを10〜15秒程度つけてください。柔らかくなったら形を矯正し、さめるのを待ちましょう。その際、水などで一気に冷やしても問題ありません。
3. デカールの「のり」の接着力が弱くてうまく晴れない。
   • 木工用ボンドを水で薄め、綿棒でデカールとパーツの隙間に流し込みます。具体的には、下記の写真付の解説をご覧ください。

1-3.　パーツのチェック

　マニュアルと照らし合わせながら、パーツチェックをします。

　手作業で袋詰めしていますので、欠品が出ることがあります。必ずチェックしましょう。
　もし欠品があった場合は、お手数ですがメールにてご連絡ください。

　作業中のパーツの損失や破損を防ぐため、使用しないパーツは箱などに入れて保管しましょう。

1-4.　パーツの洗浄

レジンキットは製造の過程上、必ず表面に油分が付着します。そのままでは塗装や接着が出来ませんので必ず洗浄しましょう。 　キットの洗浄は「入れ歯洗浄剤ポリデント」を使います。一晩漬け置くだけでキレイに落ちます。中性洗剤に漬け置いただけでは落ちませんし、ブラシなどで一つ一つ洗うと破損や損失する可能性があるので止めましょう。 ＜洗浄方法＞ ぬるま湯にキットとポリデントを入れ一晩漬け置く 容器のふたをして軽く振る ザルにあけて水をかけながらポリデントを洗い流す タオルの上に広げて自然乾燥させる

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