3. 頭部を組立てる

3-1. 用意するパーツ

用意するパーツ

3-2. ボールジョイントを組立てる

 球体パーツに首を差し込む為、3mmの穴を開けます。

 3mmのピンバイスは力が必要なので、ペンチを机に置いて確りと挟んで固定しましょう。

 後頭部にボールジョイントカバーと凸に対応した2mmの穴を開けます。

 球体パーツに開けた穴が下を向くようにしてボールジョイントカバーを組立てます。

 開けた穴がある程度キツイはずですので接着する必要は無いと思いますが、もし緩い場合はボールジョイントカバーの凸部分全体に瞬間接着剤を塗り完全に乾かして厚みを持たせ太くしましょう。または接着してしまっても問題ありません。その際、球体パーツまで接着しないように注意してください。

3-3. 髪を組立てる

 まず後頭部のピンクと黄色のパーツを接着してください。

 次に後頭部パーツに顔パーツの凸部分に対応した2mmの穴を開けます。

 アホ毛(触覚のような髪の毛)を差し込む穴を顔パーツに開けます。

 2mmのピンバイスで左画像のように円の一部が外側に出てしまう穴を開けます。

 次に裏側から3mmのドリルで顔パーツの厚みの半分ぐらいまでを削ります。

 今までの作業によって、表から裏に向かって徐々に広くなる穴が出来たはずです。これによりアホ毛の差し込む部分の球体が引っかかるようになり、ボールジョイントの役目を果たすようになります。

 顔パーツにアンテナの凸を差し込む1.5mmの穴を開けます。

 これは3mmの穴を開けます。

 こちらは1mm1.5mmの穴を開けます。

 この作業は必ず必要な作業ではありません。
 ツインテールの先端付近は左画像のようにくっついていますが、右画像のように切り離してより立体感を出す改造をすると見栄えがよくなります。
<手順>
  1. カッターで髪の毛を切り離す。
  2. 沸騰させたお湯を別の容器に移し、10〜15秒程度つける。
  3. 柔らかくなったら形を整える。

 顔パーツと後頭部パーツは接着しないで下さい。もし瞳パーツなどが外れてしまった場合、修理が出来なくなってしまいます。

 前髪は両面テープで接着します。アホ毛は先ほどの加工によりある程度動くと思います。それ以外の髪パーツは瞬間接着剤で接着してシマ手も問題ありません。

身体を組み立てる