りゅんりゅん亭

基本作業講座:バリ・パーティング処理編

 この講座では「バリ」「パーティングライン」の説明と、その処理方法を解説します。基本かつ単純作業ですが、仕上がりに一番影響するといっても良い作業ですのでしっかりやりましょう。

目次

  1. バリ、パーティングラインって何?
  2. 作業手順と解説
    1. 棒状のバリ取り手順
    2. 薄い膜状のバリ取り手順
    3. パーティングラインの処理
  3. まとめ

バリ、パーティングラインって何?

 「バリ」「パーティングライン」とは、製造過程で必ず出来てしまう不要な部分です。薄い膜状のモノや棒状のモノ、パーツ表面に出来る直線状の凸などがあります。カッターやニッパーなどを使って切除し、最後にヤスリがけなどでキレイに仕上げましょう。

薄い膜状のバリと棒状のバリ

パーティングラインの処理前と処理後

作業手順と解説

 ここでは作業手順と注意点について解説します。

 作業をする時は必ず、少しずつ進め、こまめに確認を行いましょう。バリやパーティングラインなのか判断がつかないときは、りゅんりゅん亭のギャラリーにある写真と見比べる、実際にパーツを組み合わせてみるなどしてこまめに確認してください。

 ニッパーやカッターの使い方は「【基本作業講座】道具の使い方」を参照してください。また、怪我には十分注意しましょう。

棒状のバリ取り手順

薄い膜状のバリ取り手順

 手順は「棒状のバリ取り」の、バリをニッパーで切断した後の工程と同じです。下の写真のような大きいバリの場合は、下記の順番で行ってください。

  1. 真ん中に切れ込みを入れる。
  2. パーツにそって削り落とす。

 いきなりパーツに沿って削ろうとすると、カッターの刃がバリに引っ掛かってうまぐ動きません。

パーティングラインの処理

 手順は「棒状のバリ取り」の、バリをニッパーで切断した後の工程と同じです。

まとめ

  1. パーツ同士を組み合わせて、組み立て用のピンなのか、模様なのかを確認する。
  2. りゅんりゅん亭の完成品の写真などと見比べながらこまめに確認作業をする。
  3. カッターの刃は消耗品なのでこまめに交換する。
  4. バリをニッパーで切る時は、パーツ側に少しバリを残す。
  5. よほど綺麗な仕上がりを目指さない限り、サンドペーパーがけまでは必要ない。
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